爪掛けは二枚歯下駄の歯にひっかけて使います。冬は防寒用として普段は雪よけや雨よけとして使います。 今回のは普通の布なので防水ではありませんが…。
よく下駄の鼻緒と爪掛けの柄がおそろいのものを見かけます。 爪掛けを自分で作るときは半襟や帯なんかとお揃いの色にしたりするといいかもしれませんね!

↓フリース生地で作ったものとフェルト生地で作ったもの↓



秋も深まりめっきり寒くなりました、今日この頃…
足元も足袋だけでは寒い!!というわけでネットで防寒用の爪掛けの作り方と型紙を入手したのでさっそく作ってみました。

今回は表地をフリース生地で、裏地はコットン生地で。 フリースとコットンの間にも綿を縫いこんでぬくぬくにしてみました。 厚くて縫うの大変だったけども…

(縫って裏返したところ)

型紙通りに布を切って、縫って…とかなり簡単です。 パーツ少がないので。
これをフェルト生地で作るとするともっと簡単にできるかも! 刺繍なんてしちゃっても。

今回は100円で買ってきた赤い花のワッペンをくっつけてみました。 アイロンでくっつくものだけど、 しっかりつけたいときはまわりをかがり縫います。

アイレットリングをカナヅチでガシガシ打ちつけます。 (近所迷惑になるので私のように夜にやるのはやめましょう…)
そこへ平ゴムを通して完成☆★



作った爪掛けは知り合いの方にプレゼントしました〜☆
すっごく喜んでくれてうれしかったなぁ♪
さっそく使ってくれてるみたいです。よかったよかった!


ちなみに最近買った本「着物まわりの手づくり帖 」(著者:君野倫子さん)
に爪掛けの作り方が載ってました。
しかも型紙付き!そのほかいろいろと手作りのかわいい小物達が登場します。
手作り好きにはおすすめ!




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